店舗スタッフDXサービス「STAFF START」がサービス開始から10周年。「オンライン接客」と「評価」の文化をつくった10年、そして次の5年へ
2026年9月1日 株式会社バニッシュ・スタンダード
店舗スタッフDXサービス「STAFF START(スタッフスタート)」を提供する株式会社バニッシュ・スタンダード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小野里 寧晃)は、2026年9月1日をもって「STAFF START」がサービス開始から10周年を迎えました。
10年間、STAFF STARTを使って発信を続けてくださった店舗スタッフのみなさま、導入いただいた企業・ブランドのご担当者のみなさま、そして支えてくださったすべてのパートナーのみなさまに、心より御礼申し上げます。
サービスを開始した2016年当時、店舗スタッフがECサイトやSNS上でお客様を接客するという発想は、まだ業界に存在していませんでした。接客は店舗の中で行うもので、ECは商品が並ぶ場所。両者は切り離されているのが当たり前でした。
その「つまらない常識」に、店舗スタッフのみなさまや企業・ブランドのご担当者のみなさまと一緒に向き合ってきた10年でした。
スタイリングやレビューを投稿する、その一つひとつがお客様の購入の決め手になる。そして、その成果が数字として可視化され、本人にもきちんと返っていく。10年をかけて、この「オンライン接客」は3,000を超えるブランドへと広がり、店舗スタッフのみなさまの日々の仕事になりました。
「オンライン接客」を当たり前のものにしたこと、そして店舗スタッフの発信や接客の成果が正しく可視化され、評価される仕組みをつくってきたこと。この二つの新しい常識を業界にもたらせたことは、この10年における私たちのイノベーションだったと自負しています。
そしてそれは、実際に発信を続けてくださった店舗スタッフのみなさまと、その挑戦を後押ししてくださった企業・ブランドのみなさまがいたからこそ実現できたことだと考えています。
けれど、「オンライン接客」も「評価」も、この10年で当たり前のものになった今、それだけではもう新しい価値とは言えません。次の5年、私たちはその先の景色を目指します。
私たちはすでにオンラインの枠を超えて、リアル店舗での接客そのものをアップデートする取り組みも進めています。
データとAIを活用し、店舗での接客を可視化し、支援していくこと。「オムニチャネル接客」として構想を掲げ、すでに機能の提供を開始しています。
そしてもう一つ、私たちが見つめているのは、店舗スタッフとお客様との、これまで以上に濃いつながり方です。商品を紹介し、購入いただいて終わりではなく、お一人おひとりのお客様と継続的な関係を築き、「この人から買いたい」「この人に会いに行きたい」と思っていただける接客体験をつくっていくこと。オンライン・オフラインを問わず、店舗スタッフとお客様の距離を、もっと近くしていきます。
一方で、まだ革められていないことも残っています。店舗スタッフという仕事の価値が、市場のなかで正当に評価されているとは、まだ言い切れません。
そしてその評価は、数字や報酬だけがすべてではないとも考えています。お客様からいただく「ありがとう」や「あなたに接客してもらえてよかった」という言葉、お客様とのつながりそのものが、店舗スタッフのみなさまにとって、働くことの誇りややりがいになる。お金だけではない、そうした心のモチベーションにもきちんと光があたる世の中を、業界のみなさまとともにつくっていきたいと考えています。
だからこそ私たちは、オンライン・オフラインの双方で店舗スタッフのみなさまの活躍を支援し、その成果とやりがいの両方が正しく報われる仕組みを、業界のみなさまとともにつくっていきます。店舗スタッフ一人ひとりの価値向上と、「好きを、諦めなくていい世の中を。」の実現に向けて、これからも邁進してまいります。
引き続き「STAFF START」をよろしくお願いいたします。